| スチュワーデススクール体験記 |
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「スチュワーデスになりたい」と思った時、多くの方がスチュワーデススクールへの入学を検討されると思います。 私もそうでした。 実際に入学したのは社会人になってからで、「エアステージ」という雑誌も発行している出版社の運営するIアカデミーの「国内既卒コース」です。 ここでの経験は、今でもとても役に立っています。 入学前 「スチュワーデスになりたい!」と思ったのは大学2年生のとき。 「実際に合格している人はどんな準備をしたのかしら」と調べていくうちに、多くの人が「スチュワーデススクール」で面接の準備をしていたことがわかりました。 そこで私もあらゆるスクールの資料を請求して「スチュワーデススクールってどんなところだろう?」と調べてみました。 面接特訓中心のスクール、英会話に力を入れているスクールと、各スクールとも様々な特色をアピールしていました。 そのパンフレットの中でも、私が目を皿のようにして読んだのは「合格者体験談」です。 実際にそのスクールを出てスチュワーデスになった方が、スクールでの体験に加えて、実際の試験の様子、合格通知を受け取るまでの心境などを詳細に書いてくれていたのです。 それらを読むうちに、ますます「スチュワーデスになりたい!」という気持ちが強くなっていきました。 入学説明会 そうやって資料は集めたものの、金銭面や「私なんかが入学して、授業についていけるのかしら」という不安があり、なかなか行動に移せずにいました。 社会人になって少し貯金ができたとき、「今やらないと後悔する」と思い、ようやくIアカデミーの入学説明会の予約をしました。 当日は、JALに合格して訓練を終えたばかりのIアカデミー卒業生が2名いらっしゃって、参加者の質問に答えるという形で説明会が進められました。 お二人とも、とってもきさくな方で、スクールのこと、スチュワーデス受験のこと、訓練のことなど、あらゆる質問に答えてくれました。 その日のうちに、私は「ここでがんばってみよう」という気持ちになり、翌週からIアカデミーに通うことになりました。 スクール初日 仕事がお休みの土曜日の午後、初めてのスクールにドキドキしながらも、とても楽しみにして授業に出かけました。 オリエンテーションのようなものはなく、いきなり筆記対策が2時間、面接対策が2時間のハードなレッスンが始まりました。 クラスにはすでに何度か授業を受けている人もいましたが、ほとんどが同じ週か、一週間前に入学した人たちで、みんな緊張しているのがわかります。 筆記対策の授業を終えると「今日が初めての人は、まず立ち居振る舞いのクラスへ」と案内されました。 すでに立ち居振る舞いの授業を終えている人はJALの面接特訓のクラスへと分かれました。 立ち居振る舞いのインストラクターは元JALスチュワーデスの方。 それまで立ち居振る舞いの授業なんて受けたことのない私は、お辞儀の仕方、立ち方、座り方、何をやってもぎこちない・・・。 一通りの動作を練習した後、1人ずつビデオで撮影しながらスピーチをさせられました。 最後には全員でそのビデオを見ながら「良いところ」「悪いところ」を批評されるのですが、私はビデオに映った自分の姿があまりにもひどくて、そのショックで、インストラクターに何を言われたのか全く覚えていません。 「今までこんな姿を人前にさらしていたのか!」と思うと、恥ずかしくて恥ずかしくて・・・。 その日のうちに実家へ「ビデオカメラ貸して」と電話をし、送ってもらって、それを使って何度もビデオの前で話しては、悪いところを直すという練習をしました。 面接対策 面接対策のレッスンは航空会社ごとに「JAL」「ANA」「JAS」のクラスが作られ、その日によって自分が受けたいクラスを選べました。 「JAS」に関しては、他社より年齢制限が低く、私を含めて受験資格のない受講生もいたため、「JAS」の分の受講回数を「JAL」「ANA」に振り替えることができました。 毎回、それぞれの航空会社の現役スチュワーデスであるIアカデミーの卒業生が、講師として来てくれて、面接特訓をしてくれました。 1クラス15〜20名くらいで、4〜5人ずつでグループ面接の練習をします。 残りの受講生が両サイドにイスを並べて見守る中で。 講師の方には「姿勢」「表情」「話す内容」「服装」など、毎回いろいろと注意を受けました。 耳の痛いお言葉もありましたが、自分の悪い点を客観的に教えてもらうというのは、とてもいい経験になりました。 その後、スチュワーデス試験だけでなく、転職の際の面接、接客業の現場でのお客様への応対、30代になって初めて受けたミスコンなど、いろいろな場面で役立っています。 スクール生活を振り返って 約3ヶ月間、土曜日の午後はスクール一色でしたが、家と会社の往復で物足りなさを感じていた私には、とても楽しい日々でした。 スチュワーデスを目指す仲間と語り合ったり、現役スチュワーデスの方からお話を聞けたり、いい刺激になりました。 実際、3ヶ月の間にみんなどんどんキレイになって、コースを終えるころには「誰が合格してもおかしくない」と思うほどでした。 毎週、自分の外面、内面について批評してもらい、一週間の間に努力して、また翌週のレッスンに臨むということを繰り返していった成果なんでしょうね。 私にとっても、スクール終了直後に大手百貨店のインフォメーションレディに採用されるなど、自分を大きく変えるきっかけになりました。 当時の授業料は13万5千円、OLにとっては大金でしたが、「行ってよかった」と思います。 |
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